製品へのこだわり

昔から使われる天然乾燥木材

昔は大工さんが無垢材の未乾燥材で棟上したあと、半年程度そのままの状態で天然乾燥し、内装工事に取り掛かっていました。しかし、今は短納期の時代で、そのような建て方が難しくなっています。

自然の力を使った最高の建材

製材所に運び込んだ状態は、いわゆる生木の状態です。水分を多く含んでおり、反りや割れなどの変形がおこるため、風通しのよい場所で桟積みして木材を乾燥させます。天日により自然と乾燥させるために木材は生きたまま乾燥し、最高の建材となります。

天然乾燥木材と人工乾燥木材の違い

<天然乾燥木材と人工乾燥木材の比較>
天然乾燥(東亜ナチュラルドライ) 項目 人工乾燥
木が本来持つ油分が残り、
木材本来の独特の色艶が出る
色艶 色ムラが少なく
画一化した色艶に統一できる
木の自然な香りを持つ 香り 人工的に乾燥させる分、
天然乾燥に比べやや焦げくさい
粘りを持つため、木の本来の力が
発揮されて曲げに強い
強度 安定した強度があるが、内部割れを
起こしていると強度的に劣る
長い時間が必要(半年〜1年) 時間 10日程度

乾燥木材を使うメリット

未乾燥材はどうしても年数がたつと縮みやヨレが出て、壁のひび割れやすきま風の原因になる事があります。
乾燥材は既製寸法より大きく製材した物を乾かして縮みやヨレを出し、既製寸法に加工しなおすことにより、そういった問題を防止することができます。

東亜ナチュラルドライは時間をかけて天然乾燥

東亜ナチュラルドライはその名の通り、製材した後に天日干しをする天然乾燥をしています。天然乾燥は水分以外の木の成分(樹脂など)がそのまま残り、木材本来の粘り強さが十分発揮されます。表面には天然乾燥特有の割れが生じていますが、乾いている証拠ですので強度には全く影響ございません。古来から神社仏閣にも天然乾燥は使用されており、様々な文化遺産としても木造建築が風雪に耐え何百年も立派に現存しています。

木を切るところから出荷まで約10ヶ月

東亜ナチュラルドライは既製品寸法より大きく製材されたグリン材を、じっくり約6ヶ月~8ヶ月間かけて自然のエネルギー(太陽と風)に乾かしてもらいます。木材は自然の産物なので天然乾燥だけだと、どうしても含水率20%を超える物があります。全製品を含水率20%以下にそろえて製品の均質化を図るために、全数量をごく低温で数日間最新鋭の木材乾燥機へ入れます。木の良さを殺さないよう、常時パソコンで温度管理・乾燥工程管理を行っております。加工工程では、全量を含水計に通し含水率20%以上のものは再乾燥させて、OKのものを強度検査の後プレーナー加工します。東亜ナチュラルドライの印字には1本1本シリアルナンバーが入り、弊社パソコンにて個々の含水率・強度データを保存しております。証明書等が必要な際はナンバーを言っていただけましたら、含水率・強度について証明をご提示することが出来ます。

私たちの思い

私たちは、お施主様に本物の強い無垢材の家に住んで頂きたいと思い、あえて天然乾燥にこだわりを持っております。 東亜ナチュラルドライの工場がある広島県福山市松永町は1667年(江戸時代)より塩田の開発が始まり、塩業が基幹産業でした。塩業が盛んな地域は、気候が温暖で雨が少なく適度な風のある場所なので、まさに木材の天然乾燥にはうってつけの場所なのです。

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