製品の強さ

無垢材の天然乾燥は強い

強度実験

1本そのままを破壊実験したケースでは様々なところで資料が多くありますが、実際に使用する形で結合部分の強度がどう出るかを調べたデータは少ないです。そこで、仕口加工をした物を組んで愛媛大学農学部に実験していただきました。

実験日時と試験体

  • 実験日時:平成20年2月26日~3月12日
  • 試験実施場所:愛媛県林業技術センター
  • 試験実施者:愛媛大学農学部
  • 試験体:3m×105mm×240mm(各10本)
  • 種類
    • 東亜ナチュラルドライ(E=110 弊社製品)
    • ベイマツ人工乾燥材(E=110)
    • レッドウッド集製材(E120)
    • 異樹種集製材(E105)(各10本)

財団法人 日本住宅・木材技術センター「木造軸組工法の許容応力度設計」仕口、継ぎ手の評価法に基づいて実験を行いました。3×105×240・1本を下記の3本に加工して組み立てる 破壊されるところまで上から荷重をかける

       

東亜ナチュラルドライとその他の構造材の強度実験

最大荷重値 単位:トン
  乾燥材 集成材
東亜
ナチュラルドライ
高温乾燥材 レッドウッド 異樹種
9.89 8.67 8.97 7.06
6.68 6.58 7.34 5.82
7.34 6.02 6.70 6.98
4 8.65 8.86 7.61 4.96
5 6.99 6.22 7.15 6.27
6 9.25 7.19 7.56 7.24
7 8.36 8.61 6.54 7.01
8 8.76 5.06 7.28 7.08
9 6.61 6.76 6.59 8.84
10 8.79 6.12 6.39 7.74
平均値 8.13 7.01 7.21 6.90
最大値 9.89 8.86 8.97 8.84
最小値 6.61 5.06 6.39 4.96
終局耐力値 単位kN
  乾燥材 集成材
  東亜
ナチュラルドライ
高温乾燥材 レッドウッド 異樹種
平均値 36.3 31.2 32.5 29.0
最大値 46.3 40.8 38.7 32.8
最小値 27.3 25.4 29.2 22.8

実物破壊実験

東亜ナチュラルドライは、天然乾燥がゆえに「表面割れ」があります。これは乾燥している証拠。日本農林規格(JAS)にも書いてあるように、基本的に強度(曲げ・圧縮・引っ張り)に影響ありません。 弊社でも、広島県立総合技術研究所にて強度試験を行い実証済みです。弊社では、生産ラインから実際に出荷される商品からサンプルを取り、破壊強度試験にかけております。

  • 実験日時:2008年2月25日
  • 試験実施場所:広島県立総合技術研究所 林業技術センター
  • 東亜ナチュラルドライ 400cmx12.0cmx21.0cm(12本)
試験材
No.
密度
(kg/m²)
最大荷重
(kN)
曲げ強さ
(N/mm²)
F=
(kgf/cm²)
曲げヤング率
(kN/mm²)
E=
(tonf/cm²)
含水率
(%)
1 495 58.1 41.2 420 10.25 105 17.7
2 527 47.0 33.4 341 10.67 109 19.4
3 544 58.1 41.4 422 12.93 132 18.1
4 542 86.7 61.7 629 14.75 150 18.9
5 494 66.4 47.2 481 12.94 132 17.8
6 509 62.7 44.5 454 9.79 100 18.7
7 499 60.1 42.6 434 12.09 123 18.1
8 518 72.9 51.7 527 13.59 139 19.1
9 551 56.9 40.4 412 11.48 117 18.9
10 523 56.7 40.3 411 13.22 135 18.7
11 515 82.4 58.6 598 14.78 151 18.1
12 538 49.0 34.9 356 13.35 136 18.7

平均でF=457という結果が出ました。設計士さんが家の設計・構造計算する時に使われる数値を十分クリアしておりますので、安心してご使用ください。

試験結果を見て

この表は、材料が破壊されるまでどれくらいの力が加わっていたのかを示しています。 東亜ナチュラルドライは平均で8トン、最大で9トン以上の力を加えても折れないくらい粘り強いという結果が出ました。やはり、無垢材の天然乾燥は強いのです。

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